コミュニケーション

なぜ理解してもらえないのか

こんにちは、旦那ことあきひろです。

自分のことをわかって欲しい、何でわかってくれないの!?

そう思ったことはありませんか。

もしくは誰も私のことなんてわかってくれないと思ったことはありませんか。

今日はそんなあなたに読んで欲しい記事です。

共通認識、前提は揃っているのか

僕の母親がよく「アレ取ってきて」とかいってて

「アレでわかるわけがないだろ」とか思っていました。

でも一緒に暮らしていれば、少しのヒントでわかったりしますよね。

「玄関にの引き出しにいつも入ってるアレ」

とか言われれば、

「あー、アレね」

というふうな感じです。

他人がこのヒントだけで何のことを言っているのか当てるのは至難の業です。同じ場所に住んで、共有している時間が長いからわかるのであって、違う場所に住んで、ほとんど一緒にいない人に「アレ取ってきて」と言われてわかるわけがないんですよね。

でもこれを無意識にしている人を僕はたくさん知っています。主に職場の先輩がよくやっています。自分の知っていることをさも相手も知っているように話すのです。それでいてわからない新人に「なんでわからないんだ!」って怒っているのです。

他には質問する場合も言葉足らずをこじらせていることがよくあります。情報が足りなさすぎるのです。それでいて、「何で質問に答えてくれないんだ、ちゃんと答えてよ」なんて言ったりします。

横で聞いている僕は、「いやいや、その説明や質問でわかるわけがないだろ、共通認識が無いんだから」って思っています。

バナナと聞いて何を思い浮かべるか。

そう共通認識です。前提なんて言い方をしてる人もいます。

例えば「バナナ」と聞いてあなたは何を連想したでしょうか?

フサについた状態のこんなバナナですか?

それとも一本だけでしょうか?皮をむいてしまったバナナを想像した人もいるかもしれません。

それともイラストで想像したり、他の果物を加えてイメージした人もいるでしょう。

バナナ一つをとっても無数の受け取り方があります。それなのにもっと複雑なことを主語のない言葉で説明してわかってもらえると思っている人を見かけます。

それはあまりに傲慢です。

お互いに「バナナと言ったらこれだよね」という共通の認識、前提があるから通じるのであって、信頼関係も、共通認識もできていない人にわかってもらおうなんで無理な話です。

自分を理解してもらいたいならまずやること

前提として相手は自分のことを理解していないということをまずわかってください。逆に日本人の主語をつけないこの言語で通じ合えていることが奇跡的です。

自分のことを理解して欲しいのならまずは相手のことを理解することです。自分のことだけを理解してもらうことなんてできません。

相手を理解し、思いやりを持って誠心誠意コミュニケーションをとることで、あなたは理解してもらうことが必ずできます。

理解してもらいたいのに、先に理解しろなんて意味がわからないという方もいるかもしれませんが、この法則はほとんどのことに当てはまります。

与えたものに与えられる。これには間違いがありません。

挨拶だろうが、感謝だろうが、敬意だろうが、お金だろうが。下心なく先に与えたものに返ってきます。

夫婦間でよく聞くのが「こっちはこんなに苦労してるのに」というセリフです。

あなたは相手が何に苦労しているのか知っていますか?知ろうとしていますか?

相手のやっていること、やってくれていることを知り、感謝すれば自然と相手もあなたのしていることを理解して感謝してくれるようになるのではないでしょうか。

まとめ

今日は自分を理解してほしい、相手に自分の言っていることが伝わらない。と思っている方にお伝えるす内容でした。

あなたにも大切な人がいるはずです。その人と分かり合えないと感じた時に、やるべきことは先に相手を理解することです。これで多くは解決すると思います。

ぜひ実践してみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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